202012071207~1219 はやぶさ2のお土産展(東京・八重洲T-BOX)


〜秘密ミッションで、宇宙人のお土産を国民に知られないように持って帰る事となった。〜
〜宇宙人からのお土産とは、一体どんなものなのだろうか……〜


CALL ME

大気圏でお土産が燃え尽きてしまった様子を、宇宙人たちはしっかりと見ていた。
数日後、人間たちはアンドロメダ星雲に残っていたお土産を取りに戻ってきた。
そんな人間たちに、宇宙人は《物質としてのお土産》ではなく、《物質ではないお土産》を持って帰った方がいいと提案した。
物質でないものならば、大気圏でまた燃え尽きてしまうことはない。

宇宙人たちは、もっと人間たちと仲良くなる為に、人間たちの脳内に宇宙人たちと会話のできるプログラムをプレゼントした。
これでいつでも宇宙人たちと電話するように交信ができるようになったのである。

試しにその場で人間たちと宇宙人たちは交信してみた。
『脳内でワタシタチの言葉は、君たちの言語に変換される仕組みとなっている。
ビジネスの話もいいが、他愛のない会話も沢山しよう。
もっと君たちのことが知りたいんだ。』
と宇宙人は言った。

Newborn hybrid.

宇宙と繋がる電話を脳内にプレゼントしてくれたのに加え、宇宙人たちは今度は人間たちの体内にもプレゼントを組み込んだ。
『これは例えるなら、花の種。君たちには、人間と宇宙人のハイブリッドが宿るになる。
その誕生した命は、ワタシタチ宇宙人と人間の架け橋となるであろう。』と宇宙人は言った。

Pray.

『そして、最後にワタシタチの3つの祈りをプレゼントさせてほしい。潜在意識の中に組み込もう。
愛の祈り、平和の祈り、そしてこれからもワタシタチと仲良くいられるよう、友情の祈りを。』
人間たちは、掛け替えのないお土産の数々を宇宙人たちから受け取ったのであった。
ーLOVEー


ーFRIENDSHIPー


ーPEACEー

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